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サンダー平山写真展
湘南遊技
サンダーはもう長い間湘南を撮り続けている。そして若いおねえさんもけっこう長いこと撮り続けている。サンダーが自然とカメラを向ける被写体である。写真という定義には社会性に目を向けるとかテーマ性を考えるとかいろいろと難しいことがあるが、サンダーは自分に素直になることを追求している。
しかし、男というのはなかなか自分に素直になれないやっかいなイキモノである。ある意味では自分の理想をめざしている部分もあるが、実は体面を気にして聖人ぶっているだけのことのほうがはるかに多い。
でも人間、男として素直に破廉恥になることは難しい。まっ、単純に破廉恥なオトコもいないことはないが、おおかたの人間は素直になれないのだ。だからこそ奇麗なおねえさんをしたがえてのんびりした生活を送りたい。そんな願望を追求してしまう。架空の生活ではあるが、架空の世界にこそ本当の真実があるのではないか? そんな風に考えるのだ。
サンダーの略歴
1956年 千葉県市川市に生まれる。日本大学文学部を自主卒業。アシスタント修行をくり返した後、カメラマン、照明屋、写真学校の不良教師などを経験。カメラ雑誌にてカメラ評論、写真テクニック解説などの記事を製作。天下無敵の写真機家となる。
写真は購入いただけます
大四つ バライタ セピア調色
写真のみ 1点 40,000円
木製額装 1点 50,000円
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